表参道

美濃和紙の里
上野 八幡神社

ロマンチックプロムナード2

1名前: 見習投稿日: 2003/06/25(水) 04:48
どうでっしゃろ?


沖縄の海より澄みし友の眼を忘れめやまた来る靖国

2名前: 津多投稿日: 2003/06/25(水) 07:31
いい雰囲気です。沖縄の海より澄んだ目をした友達の目ですか。
さぞかし綺麗な目なんですね。
また来る靖国 ですが、その日(沖縄の戦闘終結か日本の終戦か)が
やってくるといふことですか?
それとも靖国神社に実際にやってくるという意味ですか?
忘れめやまた来る靖国→ゆめ忘るまじ 靖国の斎場(にわ)
ゆめ忘るまじ いざ靖国へ なんていかがでせう? 
歌は大好きです。

返歌
沖縄に 沈みし若き 特攻の 目は海よりも澄むぞ悲しき
火玉なす 艦砲射撃 絶えずして 沖縄の島 灰燼と帰す
あさみどり 澄める瞳に 恋をせり 大空のごと 青海のごと
ほほえめば ほほえみかえす きみがすき 
なきたくなるよ せつなくなるよ

3名前: 見習投稿日: 2003/06/26(木) 11:11


朝焼けの
新宿で泣く
ひともいて
いつか君にも
春が来るように

きのう、競馬ですりました・・・・;;

4名前: 津多投稿日: 2003/06/26(木) 11:40
私は賭け事はやりません。
トータルで儲かればいいのですが、多分うまくいかないでせう。
たまになら、気晴らしでいいんじゃない?
でも、あまり深入りしないように。
でも、あなたなら大丈夫と信じています。

返歌
いまだなお 春訪れぬ 花の園 あさきゆめみし 酔いもせぬまま

5名前: 津多投稿日: 2003/07/02(水) 13:10
梅雨明けて 夏来にけらし 白妙の 衣に透けし ブラの肩紐

6名前: 津多投稿日: 2003/07/03(木) 08:21
梅雨空や 濡れし街角 傘の波 色とりどりに 舞う如く見ゆ

シュルブールの雨傘の情景より借景

7名前: 見習投稿日: 2003/07/03(木) 16:01
ハレルヤと君声高く言える日を待っております僕いつまでも

君一人悩めしことはないんだと近くにいたら肩を抱くのに

僕だって頑張ってるよだから君手を携えて生きていこう

8名前: 見習投稿日: 2003/07/03(木) 16:06
かんながら 遠き道に 踏み入って 資格がほしい 誰かのために

藪の中 蔦はう道に伝手はなく 闇雲に祈る 権正階と

愚痴こぼし しかし 始まらん孤の世界 諦めないよ絶対に

9名前: 見習投稿日: 2003/07/03(木) 16:10
一生で一度だけでもいいからと神頼みした稲荷神社

10名前: 見習投稿日: 2003/07/03(木) 16:10
一生で一度だけでもいいからと神頼みした稲荷神社

11名前: 見習投稿日: 2003/07/03(木) 16:11
あれ?だぶってるし・・・

12名前: 見習投稿日: 2003/07/03(木) 16:14
病室の遠くに見える
桜雲
もうすぐあそこに
私も行くのね


我や先
君や先かは
定めでも
逝きつく先は
みな変わるまじ

13名前: 見習投稿日: 2003/07/03(木) 16:14
咲きたくて
背伸びしてみて
桜紅
それでも遠い
あなたの背中

14名前: 見習投稿日: 2003/07/03(木) 16:18
曇りのち そののち 晴れがやってくる 蝉合唱の 暑い扉

15名前: 津多投稿日: 2003/07/03(木) 20:45
雨だれの 音は寂しく 響きたり きみと別れし ふるさとの駅

雨音は なお止まざるに 出発(いでたち)の かれ見送りし 濡れそぼりつつ

風に舞う 花吹雪かも うきつせの 香りに酔いて しばし夢見む

夢見れば はかなき夢よ 遠つ瀬を 袂に聞ける 如(ごと)切なけれ

吾が胸の 雨だれの音 鳴り止まぬ いとしききみの 声聞く如し

嬉しくて やがて悲しき 別れかな 合わずに居れば よかりしものを

雨よ降れ 全てのけがれ 流し去れ はるかかなたに 
持流離(もちさすら)へと

16名前: 見習投稿日: 2003/07/04(金) 10:17
夏来たり塀を這うのはノウゼンの朱

17名前: 津多投稿日: 2003/07/04(金) 13:12
真夏日を 浴び朱き花 咲きにけり 石垣にはう のうぜんかづら

18名前: 美枝子投稿日: 2003/07/04(金) 20:14
恩讐の 彼方や梅雨の 平家琵琶
おんしゅうの かなたやつゆの へいけびわ

青梅雨や 勤皇志士の 刀傷
あおつゆや きんのうししの かたなきず

綿菅の 戦場ヶ原 夕の風
わたすげの せんじょうがはら ゆふのかぜ

19名前: 津多投稿日: 2003/07/06(日) 23:00
シタールの 調べ織り成す 曼荼羅の 錦の衣 吾を包めり

谷渡る 風に吹かれて こだまする ケイナの笛に 荒鷲の舞う

花浮かべ 川は流れて どこへ行く 人も流れて ニライカナイへ

20名前: 見習投稿日: 2003/07/07(月) 00:49
青墨で書く人の名は最期かな

21名前: 津多投稿日: 2003/07/07(月) 08:48
最期など 悲しきことを キミは言う 生きていりゃこそ 浮かぶ瀬もあり

22名前: 見習投稿日: 2003/07/08(火) 00:11
涙雨 織姫 今年も会えないと

23名前: 津多投稿日: 2003/07/08(火) 09:47
昨日は七夕でしたので、
http://www2.odn.ne.jp/kaori/ の織姫様に会いに行ったのですが、
ここのところ留守です。
天空を駆け巡って、彦星様のところに会いに行かれたのでしょうか?

織姫と 彦星の恋 切なけれ 雨年毎に 仲隔てぬる

24名前: 津多投稿日: 2003/07/08(火) 23:53
お日様に 物怖じせずに きっぱりと 顔を向けたる ひまわりの花

25名前: 津多投稿日: 2003/07/09(水) 06:30
歌詠めば 心と心が 触れ合って 妙なる調べ 響きあうなり

26名前: 津多投稿日: 2003/07/09(水) 09:03
織姫と 彦星の恋 空の果て 光に満ちて われら照らさむ

27名前: 津多投稿日: 2003/07/09(水) 19:44
ヒグラシの 鳴けば夕日は 傾けり ねぐらにへ帰れ 子雀たちよ

28名前: 凡人投稿日: 2003/07/10(木) 21:47
こんばんわ、宮司様
すみません、和歌を作るに当たって最低条件を教えて下さいませんか。

29名前: 宮司投稿日: 2003/07/10(木) 22:06
なるべくなら、五 七 五 七 七 で、
一節を整えることです。
例:ほほえめば(五)ほほえみかえす(七)きみがすき(五)
なきたくなるよ(七)せつなくなるよ(七)
多少の字余りはよろしいです。

あとは、自由です。でも、全体的に自分の想いが入っていたり、
情景を的確に描写してるとなお、いいですね。

お日様に 物怖じせずに きっぱりと 顔を向けたる ひまわりの花
など、神道の歌でも通じませんか?

30名前: 津多投稿日: 2003/07/10(木) 23:10
ようように つゆあけぬれば たにみずの ほとばしるさま 
さやかなりけり

のうぜんの くれないのいろ あざやかに はいつくばるも てんをのぞめり

あじさいの いろうつろうは はかなけれ かざりてたてる まいひめのごと

あめのひは おんもにでれない つまんない ねえおかあさん 
いっしょにあそんでね

31名前: 見習投稿日: 2003/07/11(金) 02:19
紅の血ほとばしる手首から生きてる証拠悲しい事実

32名前: 見習投稿日: 2003/07/11(金) 02:29
石榴の花


幼いとき
ざくろの花の落ちたつぼみを見ては
遠い昔母の作ってくれた
「タコさんウィンナー」を思い出す
夏が来るたび
母の記憶はあせていく
あの頃は良かったといえる思い出はないんだけれど
ただ
そこに居た人の笑顔があればよかった
もう戻ることもない時間よ
せめて夢の中で
石榴の実となり赤い宝石として結実せよ

33名前: 見習投稿日: 2003/07/11(金) 02:34
呟きが脳を這う
ジッコウセヨ
何を?
問いかけに電気信号は途絶える
生きている理由を探すこと?
ここにいる理由?
分断された脳と自我という魂
物理と精神
今見ていることは本当のこと
感じていることは白昼夢
ジッコウセヨ
イキロ

34名前: 見習投稿日: 2003/07/11(金) 03:48
目蓋とじ
波紋
開いては
薔薇色
それを待つ
愚かしさ
もどかしさ
踏み出せぬ
一歩
抜け出せぬ
荊の泥濘
馬鹿のような青空
憧憬
慕情
沈み
歪む
視界

35名前: 見習投稿日: 2003/07/11(金) 03:55
先に進んでしまった君よ
そこは浄土かい
それとも底
君に会えぬまま
会わぬまま
会っていたら変わったかもしれない人生
先に進んでしまったね
停滞したままの私
お互いに戻ることはできない
けれど
立ち止まって私を
みんなを振り返ってほしかった
待てども帰らぬ君
最後のメールは
今度お会いしましょう
会えなくて悲しいよ
「悲しいほどお天気」
雲は君を飲み込む
底は君の面影

36名前: 見習投稿日: 2003/07/11(金) 04:03
絶望の合間に晴れ
希望のち雨
罵声という矢よ
我を射よ貫け
其れでも道は
ヘイフリックの限界を超えて続く
細胞膜を破り
歩き出せコアよ
その中に渦巻く螺旋
蛋白質の道
続く道
晴れろよ
晴れるや

37名前: 見習投稿日: 2003/07/11(金) 04:11
頭蓋骨割って花咲く哲学よ我を導く方程式よ

摸倣子になってなお生きたいというネットの海で閉じた宇宙で

蜘蛛の巣を予言せし明治独逸人百年経ってそこは泥沼

戻らぬと知らぬで落とすか少年よ子供といえど時に悪魔

鳥啼きぬ白む空に今日終わりこれから夢を見ようと思う

38名前: 見習投稿日: 2003/07/11(金) 04:46
神(peo)ple is the best.

輪廻 リング 淋(しい)。

神(しん) 信じる シンプル イズ ザ ベスト。

39名前: 見習投稿日: 2003/07/11(金) 04:52
君にかけられしマスキュラックス
全身麻痺
心臓が止まる
いまだ解けぬ魔法
解毒剤はない
死を待つばかり
それほどの恋を失くした
僕は何処へ行けばいい

(マスキュラックスは筋弛緩剤です)

40名前: 津多投稿日: 2003/07/11(金) 17:14
いとおしき きみの心を 手に乗せて 見るよな気がす きみの歌かな

癒されぬ 心暖め 励まして ともに歩まん 花咲く野辺を

誰も皆 心の奥に 傷をもつ 詠いなさいな 胸震わせて

梅雨空の 末期の叫び 滝の雨 叩くがごとく 穢流せよ

雨降りは なぜか心も 沈みがち せめて明るい お話しましょ

舗装路の 光り揺らめき 見上ぐれば 灯火背にして 雨降りそそぐ

41名前: 津多投稿日: 2003/07/11(金) 17:30
きみのこと ふと思い出す 日暮れ時 メールもらいし 嬉しさ込めて 

ハマグリの 二見に遠く 離れても ネットが心を 深く結べり

きみのこと なかまと深く 信じたり ともに歩まん 手と手を捕りて

42名前: 凡人投稿日: 2003/07/11(金) 23:13
遠つ祖 心は一つ 武士の 話し始める 今世電脳

43名前: 宮司投稿日: 2003/07/12(土) 04:09
上の歌で、形は整っています。
そこで、何が言いたいかが第三者ににも伝わる必要があります。
これでは、少し分かりづらいですかね。
先ほど、和歌のスレでお話を伺っていましたので、
それをもとにして下のようにしてみました。
あくまでも一例です。

もののふを とおつみおやと するものら くしきえにしか ネットでむすばる
武士を 遠つ御祖と する者ら 奇しき縁か ネットで結ばる

44名前: 凡人投稿日: 2003/07/12(土) 11:14
ありがとうございます、そうですね「今一つ変だなー」と思ってました。
これからも折を見て投稿しようと思っています、宜しくご教示頂けますよう
お願いいたします。

45名前: 宮司投稿日: 2003/07/12(土) 17:14
それと、やたらと難しい語句や言い回しをするのではなく、
なるべく平明な言葉を使うことです。
感情移入をすると、より感動的な歌が出来ます。
つまり、悲しい歌を詠う時は、実際に涙がこぼれると言うことです。
また、パッと出てきたときのほうが、いろいろ考えるより、
結果的にいい歌になります。
もちろん、そのままでは言い回しが不十分なことも多いので、
多少は、手直しをします。かえって、手直しのほうに時間がかかります。
私は、専門で習ったことは泣く、独学です。
しいて言えば、伝統的様式の和歌の場合、祝詞作文が役に立っています。
あと、現代語短歌の田原万智なども、良いですね。

46名前: 津多投稿日: 2003/07/12(土) 17:38
ようように 梅雨明けぬれば 白妙の 薄着に透けし ブラの肩紐

47名前: 津多投稿日: 2003/07/13(日) 14:38
雨にぬれ ひっそりと咲く くちなしの 花の白さや 心寂しき

真夏日に 染まりて咲ける 百日草 空鮮やかに 色鮮やかに

長梅雨に 水かさ増せる 谷水の 岩走る音 聞きてかも寝む

48名前: 見習投稿日: 2003/07/14(月) 20:58

秘め事は
戸棚の奥の
桜餅

葉桜に
あなたの名残
こめて散る

花びらが
一枚髪に
居候

花見シート
やっと洗った
日曜日

山桜艶あり
その色たとえれば
接吻色というだろか

49名前: 見習投稿日: 2003/07/14(月) 21:01
川の字に
寝るを夢見し
二人なり
愛が深すぎ
州の字にぞなるらん

あの人も
今頃古里
目指してか
ハンドル握る
横顔を見る

50名前: 名無しさん投稿日: 2003/07/14(月) 23:34
壁を見て 膝を抱えむ 引篭もり
触るゝ心に 息ぞ絶えなむ
ゆれ迷ふ 思ひ移りて 夜のさやぎ
歌に晴らさむ 心映え
許さらば 君の黒髪 掻き撫でむ
指を絡ませ 頬に当つるを
張りつけて 夢に惑ひし 君がため
呼ばふ心柄 塞ぎ取り去り
日のあたる 坂道ともに 昇りきり
息を弾ませ 見渡す景色
今一度 玉の緒切りて 安らかと
夢にぞ思ふ 水無月の宵

51名前: 津多投稿日: 2003/07/15(火) 01:59
>見習さん
いつも素敵な歌をありがとうございます。
色っぽい歌もいいですね。愛の歌をお詠いになられても、いやらしくならないところが気に入っています。
綺麗なお心を何時何時までも大事にしてくださいね。

>名無しさん
初めての投稿の歌、素敵です。
さぞかし、お心根のお優しいお方と察します。
なんか、分かるような気がしまして、思わず感情移入してしまいました。
泣いてもいいですか?

>許さらば 君の黒髪 掻き撫でむ
指を絡ませ 頬に当つるを

真剣に彼女を愛していらっしゃるのですね。
二人の恋が成就しますことをお祈りさせていただきます。がんばってくださいね。

52名前: 津多投稿日: 2003/07/15(火) 02:47
省みし 幼心に 見た夢の いまだ果たせぬ 遠き夏の日

夏の日を 一杯浴びて すくすくと 天を目指せる ひまわりの花

なぜかしら 胸のときめき 止まざるに たまには恋も するといいかも

なかなかいい歌できませんねえ〜。

53名前: <削除>投稿日: <削除>
<削除>

54名前: 津多投稿日: 2003/07/15(火) 12:58
ようように 梅雨明けぬれば 長良川 川面に竿さす 人の群れ見ゆ

55名前: 見習投稿日: 2003/07/15(火) 13:10
過ぎし日に
手を取り合った
あの川辺
今も変わらぬ
清き流れよ

郷に住む
友より伝え訊く
君の姿は
あの日あの時のまま

過ぎ去りし
日々を想へば
懐かしく
幻だけが
駆け巡る夕

もう会えぬ
君の姿や
空の上
幾月経てども
忘るる事無く

寂しさか
懐かしさかな
恋しさか
解らぬ心
浮かぶかの顔

生命と
云う名の
家の隣人は
死という名前の
永久(とわ)在住者

56名前: 見習投稿日: 2003/07/15(火) 13:13
>>50
名無しさん、ありがとう。
人事のように読んでみたり、自分のことのように読んでみたり。
水のようでした。
声を出して読むと飛び立ちそうです。
57 名前: 津多投稿日: 2003/07/15(火) 18:54
見習さん
私も本当にそう思います。
私からもお礼を言わせて頂きます。
名無しさん、ありがとうございます。
ぜひ、何度もお越しくださいませ。
そして、心の歌をお聞かせください。
お待ちしております。

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