神通(じんづう)自在心源(じざいしんげん)清浄(せいじょう)祓(はらへ)
高天原(たかまのはら)に神留(かむづ)まり坐(ま)す皇親神漏岐神漏美(すめむつかむろぎかむろみ)の命以(みことも)ちて魂(たましひ)の日月(ひつき)の光(ひかり)を和(やは)らげ賜(たま)ふが如(ごと)く身心(しんしん)は天地(あめつち)の元気(はじめ)に通(かよ)はしめ賜(たま)ふが如(ごと)く身(み)は安(やす)く言(ことば)は美(うる)はしく意(こころ)は和(やは)らぎて諸々(もろもろ)の悪業煩邪念猛慮(あしきことわざわづらひなやみよこしまたけきおもひ)をば日向(ひむか)の小戸(おど)の檍原(あはぎはら)の下瀬(しもつせ)の弱(よわ)く和柔(やはら)ぎたる潮(うしほ)の如(ごと)く罪(つみ)と云(い)ふ罪咎(つみとが)と云(い)ふ咎(とが)は在(あ)らじと祓(はら)ひ賜(たま)ひ清(きよ)め賜(たま)ふ事(こと)の由(よし)を左男鹿(さをしか)の八(や)つの耳(みみ)を振(ふ)り立(た)てて聞(き)こし食(め)せと白(まを)す
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表参道