月次(つきなみ)祭詞(さいし)
此(こ)れの霊舎(みたまや)に鎮(しず)まります代代(よよ)の先祖(みおや)等(たち)(何某(なにがし))の御霊(みたま)の御前(みまえ)に恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)さく月(つき)の始(はじめ)(月(つき)の半(なかば))の今日(けふ)の此(こ)の日(ひ)御前(みまえ)に御食御酒種種(みけみきくさぐさ)の物(もの)に時(とき)の花(はな)をも折添(おりそ)へて献奉(ささげまつ)り拝奉(おろがみまつ)る状(さま)を平(たひ)らけく安(やす)らけく聞食(きこしめ)して広(ひろ)き厚(あつ)き御恵(みめぐみ)を蒙(かがふ)らしめ給(たま)ひ高(たか)き尊(たふと)き家訓(みおしへ)の随(まにま)に身(み)を慎(つつし)み業(わざ)に励(はげ)み子孫(うみのこ)の八十(やそ)継(つづき)に至(いた)るまで五十(いか)橿八桑枝(しやくはえ)の如(ごと)く立(たち)栄(さか)えしめ給(たま)へと恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)す
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表参道